LIVESENSE made*

リブセンスのエンジニアやデザイナーの活動や注目していることをまとめたブログです。

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Livesense式 開発合宿マニュアル part2

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就活会議ユニットのエンジニアをしている大政です。
最近、データ分析基盤を開発する部署から異動になりました。

開発合宿、やっていますか?
半年前に、Livesense式 開発合宿マニュアル part1という記事を書きましたが、今回はその続きです。

開発合宿を有意義なものとするために、いろいろな試行錯誤がありました。
3年間やってきた中で得られたノウハウを共有できればと思います。

開発合宿アンチパターン

  • 会場に到着してから何を作るか考え始める
  • 持ち物の準備不足
  • 旅行として満喫してしまう

会場に到着してから何を作るか考え始める

各自でもくもく取り組むタイプの開発合宿で発生しやすいです。
いいものが考えつかないまま、あれこれ探している間に何時間も過ぎてしまい、気づいたときにはタイムアップ、という流れです。

開発合宿は、会場への移動や食事などで、自由に開発できる時間は意外と限られています。
その貴重な時間は、全て開発につぎ込まなければ、作りたいものを完成させられずに終わってしまいます。

持ち物の準備不足

宿泊施設によっては、電源タップがないため交代で充電しないといけなかったり、Wi-Fiありとなっていても、回線が弱くてみんなでつなぐとまともに使えないケースもあります。
開発に集中するためにも、環境を整えるための準備が大事です。

旅行として満喫してしまう

開発合宿は、温泉地や海辺などで行うことが多く、誘惑が多いです。
ともすると、1日中遊んでしまって開発が疎かになってしまう、ということもありがちです。

気分転換は必要ですが、開発合宿で遊びすぎてしまうと後ろめたさはあるし、開発時間がもったいないです。
開発時間と遊ぶ時間は、ある程度参加者全員で揃えておいたほうが無難です。

有意義な合宿にするために

合宿のしおりをつくる

リブセンスの開発合宿では、集合場所や開催場所、移動ルートや費用などをざっくりまとめた合宿のしおりを作っています。
参加者で事前に集まってしおりの読み合わせをすると、合宿に行く機運が高まります。しおりを作るタイミングで、開発時間と遊ぶ時間をある程度決めておくと、気持ちよく過ごせるでしょう。

また、後述するさまざまな点で、しおりの読み合わせは役に立ちます。

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持ち物リストを作る

前回ご紹介した開発合宿施設は、至れりつくせりで困ることはほとんど無いと思います。とはいえ、事前に持ち物リストを作ってちゃんとチェックしておくことに越したことはありません。

例えば見過ごしがちな持ち物として、ヘッドホンがあります。
会議室を借り切って開発をする場合、他の参加者の会話やBGMが気になる方もいるでしょう。 その際にヘッドホンがとても役立ちます。

MacのACアダプタは、比較的短いため、あまり自由に動けなかったり、延長コードの形状によっては、Macのアダプタがあまりつなげられない場合もあります。
その際に、Macを購入するとついてくる延長コードがあると大変便利です。

リブセンスでは以下のような持ち物リストを使っています。

  • PC*
  • ACアダプタ*
  • お泊りセット*
  • 携帯の充電ケーブル*
  • 電源アダプタ 延長コード (Mac)
  • ヘッドホン
  • お酒 🍶

*required

この他、ボードゲームを持っていったりするメンバーもいます。 合宿のしおりに、個人の持ち物と、全体で分担する持ち物を書いておくとスムーズです。

お酒の持ち込みは、宿泊施設によっては禁止されていたり、持ち込み料が必要なケースがあります。 事前にご確認ください。

出発前に何をやるか決める

会場に到着する前に、何をやるか決めてもらうことが大事です。
しおりの読み合わせをした時に、参加者に一人ひとりやることを聞いていき、 決まっていない人はその場で一緒に考えつつ、必ず決めてもらうようにしています。

当日までに作るものが変わっていても構わなくて、考える切っ掛けを事前に作ることが大事だと思っています。

中間発表/成果発表

合宿中に発表の場を作るのはとても重要です。
多くの人は締切がないと頑張れません。

初めてやった開発合宿は、各自がそれぞれだらだら開発してなんとなく終わってしまいました。 日々の進捗は中間発表で、最後は成果発表で自分のやったことを他の参加者に説明すると決まっていると、 何らかの形で動くもの・成果が見えるものを作りたくなります。

継続するために

これまでのノウハウを活かして開発合宿がうまく行ったら、ぜひ2回、3回と続けたいものです。 最後は継続のための工夫をお伝えしたいと思います。

  • 定期開催の流れを作る
  • 運営を複数人で分担する
  • 個別に勧誘する

定期開催の流れを作る

「毎年何月に開発合宿をやる」と決めておくと、それに合わせて開催の準備をすることができて、自然と定期開催することが来ます。
リブセンスでは大体6月と11月に開催しています。宿の繁忙期を避けるためです。

運営を複数人で分担する

最初期は1人で運営するのもやむを得ないかもしれませんが、日程調整から宿の予約など、やることは結構多いため大変です。 自分1人でやりきろうとすると、自分の気持ちが切れたときに、開発合宿も開催されなくなってしまいます。

参加メンバーに相談して一緒に準備してもらうと良いでしょう。
運営メンバーが複数になると、負担も軽くなり、他のメンバーからの開催のプレッシャーもかかるため、継続しやすくなります。

勧誘する

毎回参加してくれるメンバーも、子供が生まれるなどのライフステージや環境の変化で参加できなくなるということがあります。初期メンバーだけでは、どんどん参加者は減ってしまいます。 新しいメンバーに参加してもらい、刺激が得られたり、マンネリ化を防ぎましょう。

ただし、新しく参加するのはなかなかハードルが高いのも事実です。 開催の告知をするだけでは、「参加してもいいけどどうしようかな」と悩む方も多いようです。

直接声をかけたり、仲の良い同期同士で誘い合ってもらうことで、参加のハードルが下がります。勧誘をして、合宿仲間を増やしましょう。
開発合宿を楽しんでくださった方は、繰り返し参加して頂けます。

おわりに

part2は以上です。
ぜひこれらのノウハウを活用して、楽しい開発合宿を開催して頂けたら幸いです。