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try!Swift Tokyo2019にスタッフとして参加してきました!

こんにちは。ネイティブアプリグループの吉田(@66nylon_y)です。毎日楽しくiOSアプリの開発をしています。 先日行われましたtry!SwiftTokyo2019で当日スタッフとして参加してきたので、そのレポートを書きたいと思います。

カンファレンスにスタッフとして参加するのは今回が初めてだったのですが、 勇気を出して一歩踏み出してよかった!と心から思える貴重な経験をたくさんすることができました。 f:id:roku_y:20190415170603j:plain


try!Swiftとは??

www.tryswift.co

try!SwiftはSwift言語での開発における応用事例を発表しあう国際的なカンファレンスです。 過去にはアメリカ・ドイツ・インドなど世界中の国々で開催されてきたようです。 今回私は3月21・22・23日に渋谷で行われたtry!SwiftTokyo2019にスタッフとして参加してきました。

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これまでのtry!Swift
参加人数はなんと過去最多の900名だったようです。 基本的には1セッションのみの進行で、セッションの他にはスポンサーブースやAsk the Speakerのコーナー、畳の上でセッションを楽しめるコーナーなどがありました。 セッションには日本の方だけでなく海外の方も多数登壇されておりますが、 日本語と英語の同時通訳も行われているので英語に苦手意識があっても安心して参加することができます。 今回はなんとAppleで働いている方が2名も登壇されており、Appleで働いている方の話を生で聞くという貴重な経験をすることができました。


今回スタッフとして参加しようと思った背景

私がtry!Swiftに出会ったのはちょうど1年前のことでした。 Swift愛好会というSwiftのコミュニティがあり、当時通い始めだった私はそこでtry!Swiftの参加報告会を聞き、初めてその存在を知りました。 Swift愛好会の主催者の中にはtry!Swiftを主催されている方が多くいらっしゃるため、try!Swift開催後はSwift愛好会で振り返りのLTをやるのが恒例になっています。 このLTでtry!Swiftに少し興味を持ち、懇親会で詳しく聞いてみようとしたところ、 予想外に「来年はスタッフをやってみないか」と誘ってもらったのが私のスタッフをやるかどうかの葛藤の始まりでした。

時が経ち、今年2月のSwift愛好会で当日スタッフ募集の呼びかけがありました。 この頃の私は勉強会やカンファレンスで登壇してみたいという気持ちはありつつも、エンジニア歴も浅いためいまいち自分の力に自信が持てず、一歩踏み出せない状態にありました。 しかし、もしかしたらカンファレンスにスタッフとして参加することで知り合いが増え、壇上で発表をする心理的ハードルも、 発表後にフィードバックをもらいにいく物理的ハードルも低くなるのではないかと考えました。 この時点でもかなり迷いと自信のなさがあったのですが、 迷っていることをツイートしたところ、try!SwiftのOrganizerの方が何人もいいね!を押してくれました。 みなさんに背中を押してもらった気がして、スタッフへの応募をしっかりと決意することができました。

そして3月になり、私のもとにスタッフ当選のメールが届きました。 こうして私はtry!Swiftにスタッフとして参加することになりました。


スタッフとして私がやったこと

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セッション会場の様子

私は主に受付を担当しました。受付のメインの仕事は参加者のチェックイン作業とノベルティの配布です。 特に初日の朝は参加者の方が一気にいらっしゃるので、チェックイン作業もその後の導線の案内も混雑しており、スタッフ間で連携を取るのが大変でした。 しかし、これから始まるカンファレンスにワクワクしている参加者の方と、たくさん触れ合うことができてとても楽しかったです。

また、受付には質問にくる方も多く、チェックイン作業が落ち着いた後は参加者の方のQ&A対応をしました。 後述にもありますが、try!Swiftは海外からの参加者も多いので、 お手洗いの場所がわからない、Tシャツのサイズを交換したい、ワークショップの申し込みはどうしたら良いかなど、様々な質問が英語で寄せられました。 英語に自信のない私でしたが、ジェスチャーを交えながら、知っている英語を絞り出し会話することで伝わることも多く、とても嬉しかったです。 また、海外のSpeakerの方からスタッフにお土産をもらうこともあり、これにはとても感激しました! 受付業務の他には、後片付けや同時通訳機の整備などの裏方作業も手伝い、セッションも一部聞くことができました。


スタッフをして良かったと感じた点

ここからはtry!Swiftのスタッフをやってみて良かった!と思った点について3点ほど紹介したいと思います。

英語への苦手意識が弱まる・海外カンファレンスへの意欲が強まる

f:id:roku_y:20190415170058j:plain try!Swiftは国際的なカンファレンスです。そのため、海外からの参加者がとても多いです。 私は受付の担当をしており参加者の方とお話しする機会が特に多かったため、 「英語でコミュニケーションを取らなければならない」場面に度々遭遇しました。 英語に苦手意識のあった私ですが、絞り出して話せば意外と伝わることが多く、ちょっとした自信につながりました。 英語に苦手意識があるから避ける、のではなく、まずは伝えてみようという勇気が大切なんですね!

加えて、「意外と英語コミュニケーションいけるかも!」という気持ちから海外のカンファレンスにも参加してみたいという思いが強くなりました。 try!Swiftを通じて海外への窓が開いたような気がします。 とはいえ上手く話せなくてたくさん悔しい思いをしたので、きちんと英語を勉強しようと思います。これもまた貴重な学びですね、、

たくさんの仲間が増える・勉強会参加の心理的障壁が減る

今まで色々なカンファレンスに参加しましたが、その度に初対面の方に話しかけるのはとても勇気がいるものでした。 しかし、今回スタッフとして参加することで、他のスタッフと連携したり質問するために話しかけたりするなど、自然と多くの人と接する場が増えて、気付いたら仲良くなっていた、ということがありました。 カンファレンスを作る体験を通じて、スタッフの間でより思い入れのある深い絆が生まれたような気がします。 (余談ですが、スタッフ仲間との打ち上げでtry!Swiftについて語りながら嗜むお酒は最高に美味しかったです!)

また、顔見知りが増えたので他の行ったことがない勉強会にも顔を出しやすくなったなと感じます。 実際他の勉強会のお誘いもあり、こういった場で次に繋がる新しいコミュニティの存在を知るのはとても素敵なことだと感じました。

コミュニティの一部であることを感じることができる・コミュニティの活性化について考えることができる

f:id:roku_y:20190416165723j:plain 普段Swiftを使って開発をしているのでSwiftコミュニティの中にいるということは当たり前のことなのですが、開発をしていると案外気づきにくいものです。 今回Swiftのカンファレンスを運営するという立場に立つことで、自分もSwiftコミュニティの一部であると感じ、 さらに自分でもSwiftコミュニティの活性化に携わることができるということに気づくことができました。 例えば、自分は世界中のiOS Developerのどなたかが書いたコードから日々啓蒙されて成長し続けており、 逆に私が開発したものはいつか誰かの助けになりSwiftコミュニティの活性化に一役買えるのではないかという具合です。 日々の開発業務やアウトプットはコミュニティの活性化に繋がるものであるということを再確認し、自分たちの力で次の世代へつなぐことができるんだなと思いました。

2日目の最後のセッションでMayukoさんがApple開発者コミュニティを次に繋いでいくということについてとても良い話をしてくださったようです。 残念ながら聞くことができなかったので、後日YouTubeに上がるtry!Swiftのセッションの動画を楽しみに待ちたいと思います。



参加してみて思うこと

f:id:roku_y:20190416170220j:plain 今回スタッフとして参加することで仲間が増え、仲間との会話を通じて学びを得る機会がたくさん増えました。 それにより、2月の頃には全く思い描けなかったカンファレンス・勉強会での登壇も、挑戦するイメージを持てるようになりました。 今後Swift愛好会での登壇枠にも挑戦するとともに、今までよりも積極的なアウトプット活動に励んでいけそうです。

また、スタッフ挑戦前は社内で「成長している、できるようになっている」と評価をもらってはいたものの「本当にそうか?」と疑ってしまい、いまいち自信に繋がっていませんでした。 しかし社外の方とも広く交流することで、自分は思ったよりも成長できているということが客観的に見えるようになりました。 英語セッションであっても大枠を理解できる自分がいて、自らの成長に確証が得られ自信がつきました。

自分に自信がついたことで、日々の開発業務に対するモチベーションも変わりました。 今まではわからないことが多く焦ってばかりでしたが、今では新しい知見を学ぶのが本当に楽しいです。

さらに、海外の方との交流を通じて海外カンファレンスへの意欲も高まり、リブセンスの海外渡航支援制度を活用して、来年のWWDCにぜひ参加したいなと思いました。

今回私は初めてカンファレンススタッフとして参加しましたが、 try!Swiftではスタッフとしての参加が初めてでも事前MTGがあり、安心して当日に挑むことができました。 もしスタッフに興味を持っていただけたなら私が普段参加しているSwift愛好会に顔を出してみるのも良いと思います!


まとめ

今回の活動は、スタッフに応募する前の段階から勇気と決意の連続でした。 スタッフの仕事を終えて今思うことは、勇気を出してスタッフに応募して本当に良かったということです。 勇気を振り絞って得られたものは、かけがえのない経験や知見、そしてSwiftコミュニティの仲間でした。 今回スタッフに誘っていただいた方、一緒にスタッフを頑張った方、そしてtry!Swiftに参加された方々にとても感謝しています。

とにかく多くの刺激を受けてモチベーションが爆上げされたので、日々の開発・勉強にますます励みたいと思います!

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ちなみに後日反省会がありました。 反省会ではみんなでKPTを共有し、次回に向けて課題解決のための話し合いを行い、最後は来年のtry!Swiftに向けて気合の補充を行いました。

解決できる課題が色々と見つかったので、今年の反省を活かして、来年はもっと素敵なカンファレンスを作り、Swiftコミュニティを盛り上げる力になれればと思いました!