LIVESENSE ENGINEER BLOG

リブセンスエンジニアの活動や注目していることを発信しています

リブセンス開発合宿、秋晴れの新宿御苑にて。

こんにちは。
マッハバイト開発グループのこりんです。

秋といえば何を思い浮かべますか?
食欲の秋、読書の秋、芸術の秋…。
いえいえ、世は大IT時代、かくなる上はプログラミングの秋と洒落込もうではありませんか。

リブセンスには恒例行事として開発合宿というものがあります。
「開発合宿がある」のではなく「開発合宿というものがある」のです。

つまり、これは概念的な合宿で、テクノロジーを愛する我々が、泊まり込みが如き熱意をもって開発に没頭する行為そのものを指しています。
ゆえに、どこそこに一泊することは要件に含まれません。
たとえ日帰りであっても、それは決して妥協とかそういう話ではないのです。
集まって開発をする、開発合宿というものは本質的にそういうものなのです。

冗談はさておき、2025年もリブセンス恒例の開発合宿を開催しました。
スケジュールの都合から、今年は新宿御苑のコワーキングスペースを貸し切っての日帰り開催。
わいわいと美味しいものを食べて飲んで開発に没頭しましたので、記憶を書き留めておきます。

集合

10時過ぎ、皆がぼちぼちと集まります。
新宿御苑の入園ゲートをくぐり、コワーキングスペースを目指します。
都内にこれほど広い青空が見える場所があったのかと少し感動しつつ歩くこと5分。
心地よい散策で、寝起きの頭も良い具合に活性化してきました。

コワーキングスペースについたら、まずは開発陣地の構築です。
9月も終わろうというのに厳しい残暑。
エアコンをしっかりと効かせ、コンセントも確保。

皆がPCを取り出す中、一人だけ圧倒的な量のガジェットを持ち込んで領域展開している猛者がいますね。
リモートでは見えないガジェットたちを自慢できるのも対面開催ならではの醍醐味です。

開発

何かテーマがあるわけでもないので、皆が思い思いの開発をしていました。
印象に残ったお二方の開発をピックアップしてご紹介します。

一人目

大量のガジェットで領域展開していた彼は、キー入力をカウントするアプリを作成していました。

分割キーボードを買ったは良いものの、キーが少なくてショートカットの割り当てに苦労(歓喜)しているそう。
最適な割り当てを行うために、各キーの使用状況を計測するアプリの開発をしていました。
業務中も計測させるので外部のアプリは信用ならないんだとか。

僕は教えてあげたい。
実は世の中にはフルサイズのキーボードというものがあって、たくさんボタンがついてて便利だと。
え、野暮だって?間違いありません。

二人目

二人目は転職会議の大先輩エンジニアさん。

技術検証の一環として、AIを用いた新機能の開発をされていました。
開発合宿では、こういう趣味と仕事がオーバーラップしたようなことをしている人もいます。
僕もそうでした。

昨今のAIの進化はとても早くて、キャッチアップも容易ではありません。
使ってみたい機能を見つけたと思うと数週間後には新しい機能が出る。
そんな状況だからこそ、開発合宿はまとまった時間をとって挑戦する絶好の機会。
上手くいくかは分からないことに純粋な興味で取り組めるのはワクワクしますね。

話は少し変わりますが、この生成AI時代において、リブセンスでも生成AIをプロダクトに組み込む動きが活発です。
そして、AI活用への挑戦環境も整っています。

  • 技術投資10%ルール: 業務時間の10%を自由な技術研鑽に充てられる
  • AWSのプレイグラウンド: 試行錯誤を許容するサンドボックス環境
  • 豊富なアセット: 匿名化された膨大なデータと、頼れる専門家たち

プロンプトエンジニアリングからアーキテクチャ設計まで、困ったときにフラットに相談できる仲間がいるのは、本当にありがたい環境です。

お昼ご飯

お昼ご飯は御苑の近くにあるトルコ料理店にお邪魔しました。
ケバブ以外は馴染みの薄いトルコ料理、メニューの名前を調べながら注文をします。
料理を待つ間、テーブルに置かれていたトルコ語の例文集を眺めていた先輩が言語の規則性を見つけて喜んでいました。
何事にも条件分岐やパターンを見出してしまうエンジニアの性、よくわかります。

写真は水餃子、深みのある優しい味わいでとても美味しかったです。

午後

お昼ご飯から戻り開発を再開します。
夕方には、ゆるふわっと成果発表の時間が設けられているので、発表に向けて興が乗るというものです。
この頃には開発が形になった人も出てきて、周囲の人に試させたり、感想を聞いたりする姿もありました。
こういうのは開発合宿ならではの光景でとても素敵ですね。

秋眠、暁を覚えず。
リブセンスはリモートがメインなので、空間を共にして開発する機会は貴重だったりします。
睡魔に襲われたら無理をせず、仮眠をとってスッキリと再開する。
先輩の姿を見て、そんな効率の追求もまた開発の一側面だと学びました。
他の人もコーヒーを買いに行ったり、雑談をしたり、思い思いに開発を進めていきます。

成果発表

開発合宿の終わりも近づいてきたところで、成果発表の時間です。
自宅から参加されている方がいるのでMeetを繋ぎつつ、今日の開発内容を発表していきます。

成果発表は個性に溢れていてとても面白かったです。
普段の技術背景からは想像もできないような開発をしている人、いかにも好きそうなことを突き詰めている人。
特に決まりもないので発表のフォーマットもバラバラ。
ツッコミや感想が飛び交う楽しい時間となりました。

撤収と散歩

成果発表も無事に終わり、最後は自由行動です。
日本庭園を見に行く人、残作業を続ける人。

僕はキリの悪いところで止まっていた開発を終わらせた後、御苑内を軽く散歩をすることにしました。
ふと見上げると空には飛行機の姿。
新宿御苑はちょうど羽田空港南風運用の経路に位置しているのですね。
飛行機好きな僕としては大興奮です。
空も広く見えるし、芝生で寝転べるし、こんな良い場所があったとは、思わぬ収穫でした。

夕食

夜ご飯は地ビールが美味しいと評判のご飯屋さんへ。
今日一日の開発を振り返りながらワイワイと美味しく楽しく歓談します。
一日の良い締めくくりとなりました。

感想

入社して初めての開発合宿は、まさに「実りの秋」に相応しい充実した時間でした。
リブセンスはもともとオフライン・オンラインを問わずコミュニケーションが活発な組織ですが、対面で一緒に開発をするというのは得難い時間です。
新しい技術に挑戦する姿、嬉々として開発するマネージャーの姿、色々と刺激を受けたので今後の仕事にも一層精進して参ります。

来年も実施できると良いなという願いをこめつつ、筆を置きたいと思います。
お読みいただきありがとうございました!