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失敗も成功も噛み締められるのが魅力!受託開発出身者に聞いたリブセンスへの転職エピソード

こんにちは。リブセンスエンジニアブログ運営です。 リブセンスではSIerなどの受託開発企業の出身のエンジニアが多数活躍しています。 本記事では3名の社員へのインタビューを通じ、入社理由や転職後のギャップ、リブセンスの魅力について聞いてみました。

インタビュイー紹介

iwtnさん

入社5年以上。HR、不動産、新規事業といった事業部を経験し、現在は転職ドラフトでWebアプリケーションエンジニアとして、企画〜実装までを担当。採用広報ブログを運営したり、RubyKaigiに出展したりと、幅広く活動。

Kさん

入社5年以上。転職会議、転職ナビでのテックリードを経て、現在は転職ドラフトで内部統制周りを担当しつつ、直近のPJでは企業管理画面の改善を行なっている。

satoさん

入社1年ほどの若手エンジニア。転職会議でフロントエンドをメインに、バックエンドの開発もしている。機能開発の他にもパフォーマンス改善などの開発者体験向上施策を実施。

− もともとどんな仕事をしていましたか?

iwtnさん:

詳細は割愛するのですが、コンシューマー向けのシステムのお手伝い、社内向けの営業支援ツール、Webメールクライアントのパッケージ開発を二次請け以下の企業で行っていました。

Railsや、独自のFWを使った開発をしてきました。当時のRubyは1系、一部2系にあげたばかりだったかと思います。

Kさん:

前職ではとあるサービスのAndroid, iOSのアプリ開発と、Webサーバの運用をしていました。 前前職では受託でVB.NETとかC#、WebだとRuby、Perl、PHPなどで幅広く開発していました。

satoさん:

toCサービスの企業向け管理画面の開発、納品、保守対応も含めた受託開発をしていました。技術的にはPHP、Laravelをメインで使用していました。

− 転職を考えた理由はなんですか?

iwtnさん:

技術力が上がってもお金を稼ぐことに直結しない、このままだと技術で楽ができない、と感じたからですね。 自分が技術力を上げて、企画にも携わることで直接お金を稼げる、自社サービスの会社を選びました。

Kさん:

もともと転職は強く考えてなかったのですが、当時CodeIQというサイトで問題を解いていたらエージェントさんから電話がかかってきて、そこでリブセンスと出会いました。 前職ではお客様のさらに先のエンドユーザーにとって何かしたいと思っても難しい、というのがあったので、転職する場合は漠然と次は自社サービスがいいなとは思っていました。

satoさん:

受託で何件か案件をもらって納品するサイクルをこなしていく中で、開発内容がルーティン化していて、得られるものが少なくなっていたのでチャレンジしたくなりました。

− ベテランのお二人は、エンドユーザーに近いところで仕事がしたい、若手のsatoさんは技術力を伸ばしたい、というのが主なきっかけだったのですね。

− リブセンスに入社しようと思った理由を教えてください。

satoさん:

エンジニアブログでAWS移行やk8s化の記事などを読み、自分があまり経験していない技術にチャレンジできそうだな、と思いました。 また前職はエンジニアが10人もいなかったので、色々な人がブログに登場するのを見て、エンジニアの層が厚そうなのもいいなと感じました。

made.livesense.co.jp

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− ブログを読んでくださっているのはとても嬉しいですね!そして経験がないことにチャレンジしたい、というsatoさんにフィットしそうと思っていただけてよかったです。

iwtnさん:

私は、Rubyの経験が活かせそうという理由でした。当時、とあるエンジニア向け求人サイトで自社サービス + Rubyで検索して、相互マッチング機能でマッチしたのがきっかけです。

− 実際に入社してみて、Rubyの経験が活かせる会社と感じましたか?

iwtnさん:

入社当初はPHPがメインの部署にいたのですが、サブシステムではRubyを活かせました。同様に徐々にPHPをRubyに置き換えていく部署が過去には多かったようです。その後はRubyをメインで使う部署に異動したので結果的に経験の幅が広がってよかったです。今だとほぼ全事業部でRubyがメインの言語になっています。余談ですが、転職ドラフトはRubyKaigiに協賛もしていて、今年もブースを出展します!

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Kさん:

私は、エージェントからいくつか紹介を受けた中で、最終的には面接で会った人の印象が良かった、というのが決め手になりました。

− そうなんですね。リブセンスの「人の良さ」って社内でよく聞く言葉なのですが、Kさんはどんなところに表れているなと感じますか?

Kさん:

相手の話をちゃんと聞いて、議論ができるところです。コミュニケーションで困ることはなかったです。

− 入社後、期待通りだったこととギャップがあったことを教えてください。

iwtnさん:

期待通りだったのはプロダクトの運用をちゃんとできたことですね。また、自分が作った機能がユーザーに使われているところを実際に見れるのがいいところだと感じます。

− ちなみに、実際に使われた機能/あまり使われなかった機能について教えていただけますでしょうか。

iwtnさん:

あまり使われなかったのは転職ナビの「求人の受かりやすさ」を判定する機能、転職会議の企業フォロー機能(フォローすると新着口コミのメール通知が届く)ですかね。 最近使われて嬉しかったのは転職ドラフトで企業からの指名額にユーザーが再提示を依頼する機能です。

Kさん:

入社した当初は思った以上に裁量が持てることに驚きました。自分発案で物事を進められる、という意味での裁量と、働き方の融通が効く、という意味での裁量、両方ですね。受託開発時代は、「お客様の要望に応える」が基本的な考え方だったので。

satoさん:

技術的に強いエンジニアがいて、自分が成長できる環境であることを期待していて、それは期待以上でした。 キャッチアップや仕事に慣れる部分は思ったより手厚いサポートがあり、業務中に勉強時間をもらえたのは良いギャップでした。

iwtnさん:

良いギャップといえば、使える端末の自由度が高く、かなり性能が良いものが選べたことは、期待以上でした。

− レンタルの業務端末の選択でも、親身に要望を聞いてくれますよね。他にもBYOD制度を利用して端末を購入している方もいらっしゃいますね。

livesense-inc.gitbook.io

− 良くないギャップはありましたか?

iwtnさん:

強いて挙げるなら、当時入社した部署においては、ソースコードの綺麗さやテストのカバレッジは前職のとある案件の方がよかったです。Railsの有名な受託開発の会社から仕事を受け継いだこともあり、開発の経験を積むという意味では、前職の環境でもかなり学びがありました。

Kさん:

iwtnさんと似てるのですが、「とりあえずリリースして考えよう」というやり方に基づく、スピード感を求めるが故の技術的負債や品質の低さは感じました。技術的負債の解消の時間は別で取ることもありますし、良し悪しあるとは思うのですが。 受託開発時代はテスト仕様書の検収もあり、品質に関してはかなり気を遣っていました。

− 品質の高いソフトフェアを作るという意味では、むしろ前職でよい経験を積むことができたんですね。

satoさん:

先ほど「エンジニアの層が厚い」という話をしたのですが、エンジニアの人数は確かに前職に比べるとかなり多いもののプロダクトの規模が大きいので見る範囲が広いです。マイクロサービス化で切り出したリポジトリの数が多いのでメンテが大変だったりします。

− ずっと同じプロダクトを運用していくがゆえに、規模が大きくなっていきそうですよね。

satoさん:

はい。人数なりのやることの取捨選択をしているので仕事に忙殺されるわけではないのですが、もっとエンジニアの人数がいたら色々なことができるのになと感じています。

− みなさん、率直な意見をありがとうございます。

− 入社後、どんな学びや成長がありましたか?

iwtnさん:

前職までは基本的に設計〜開発〜テスト〜リリースで止まっていました。リブセンスでは、自分の書いたコードがバグを出したり、良し悪しが結果として現れることに学びがあります。自分の失敗を噛み締められる、とでも言いましょうか。前職でも問い合わせ対応もしてはいましたが、今はユーザーとの距離感がだいぶ近いのを感じます。

satoさん:

わかります。私も、過去は保守運用としてバグ修正することはあったものの、今はリリースに対するお客さんの反応を検討する機会が増え、プロダクトのことを考えるようになりました。

Kさん:

前の職場で得られなかった経験は、「これやった方がよくない?」から考えられるところです。 例えば会員登録率を上げたい、という目標があったら、じゃあ導線変えよう、みたいなアイデアを出すことができます。職種や年次や雇用形態に関係なく、誰が考えても良い案であれば通るのがいい点だと思います。

− よいアイデアを出すための仕組みのようなものは何かありますか?

Kさん:

データ分析基盤が整っているから、数値を見て伸ばしたいところをチェックして企画に生かすことができていると思います。

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satoさん:

あとは、転職会議ではスクラムを導入しているのですが、スプリントレビューで施策の結果を振り返って、次のアクションについて話し合う、という感じで企画と開発双方向で検討・相談できることに魅力を感じています。

− 数値を見て計画を立てたり、振り返りを行う文化が定着しているのですね。

satoさん:

技術面の学びとしては、未経験のフロントエンドの開発がある程度できるようになったことと、インフラのスキルも身に付いてきたと思います。 受託の時はインフラはお客様の方で既に用意されている状態だったのですが、転職後はアプリケーションエンジニアもある程度インフラを保守できるようにしているのでKubernetesやTerraform等を触る機会が多いです。

− 転職会議ではDevOpsに力を入れている、という記事も以前出ていましたね。

dev.classmethod.jp

− ご自身の転職前と似たような環境で働いていて、リブセンスに興味を持ってくださった方向けに一言お願いします!

iwtnさん:

手元のPCの性能を気にしないで開発できるのはいいぞ!と伝えたいですね。 先ほどお伝えした通り自分の失敗を噛み締められるのも魅力です。 コードを書く人のお給料が上がる、というのもあります。ずっとコードを書いていたい人も生活が楽になりますよ。

Kさん:

リブセンスは裁量の大きさがあるので、自分のスキルでどんどん物事を推進したい、という方にはおすすめの環境です。

satoさん:

今まで開発をしていた方なら、開発でやっていく作業は基本的に変わらないので、不安は持たなくていいと思います。 企画・開発双方向のコミュニケーションで仕事を進めたい方は転職をおすすめしたいです。

− iwtnさん、Kさん、satoさん、ありがとうございました!

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3人のインタビューを通じて、リブセンスの魅力として

  • 企画段階から施策に携わることができる
  • 自分発案で物事を進めることができ、働き方の融通が効く
  • 自分の仕事や施策を振り返って改善するサイクルを回せる
  • これまで経験のない技術にもチャレンジできる

といった点が見えてきました。上記のような働き方に興味のある方、ぜひ求人ページをご覧ください!

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