こんにちは。人事部エンジニア採用担当の平田です。
エンジニア採用を進める中で、業務委託だった方が正社員として入社してくれるという嬉しいサプライズが続出したので、ご本人たちにインタビューを実施してみました。
話す中で見えてきた、リブセンスらしいエンジニア文化や制度について書きます。
はじめに
まずはインタビュイーのおふたりの経歴を簡単に紹介したいと思います。
草間さん
大学卒業後、塾講師としてキャリアをスタート。受託開発会社でのiOSアプリエンジニア経験を経て、業務委託としてマッハバイトへジョイン。アプリエンジニアとしてのバックグラウンドを活かしつつSEOなどにも着手していき、2024年8月に正社員へと転換。
磯貝さん
化粧品系商社の社内SEとしてエンジニアキャリアをスタートし、転職後はソーシャルゲーム開発・運営に従事。その後サーバーエンジニアとして独立し、ゲームに限らずtoB, toCシステムのアプリケーション開発をフリーランスで請け負い続け、リブセンスにジョイン。2024年3月に正社員へと転換。
ここからは実際のインタビューの様子をお届けします!
業務委託としてのリブセンスでの働き
平田:
まずはじめに、おふたりはどのような経緯でリブセンスを知られたんですか?
草間・磯貝:
エージェント経由でしたね。
磯貝:
フリーランスとしては5社目で、いくつかゲーム会社の案件を受けたり、福岡へ移住し地元企業の案件を受けたりと、様々経験した上で出会った流れでした。
草間:
私はフリーランス経験はリブセンスのみで、エージェントさんに紹介された中で最初に内定が出たので入った、という感じでリブセンスのことは全然知りませんでした(笑)。
平田:
おふたりとも元々リブセンスのことを知ってくれているわけではなかったのですね(笑)。
業務委託として、リブセンスに入ってみていかがでしたか?
磯貝:
優秀でフラットなエンジニアが多いなと驚きました。
みんなが事業に対して高いコミットメントを発揮している、その上で年次が若いからどうだといった組織的な凸凹を感じない。
過去の職場だと派閥みたいなものがあったり年功序列な雰囲気があったりもしたんですが、そういったものがなく全員がフラットで働きやすい印象を受けましたね。
草間:
上も下もフラットって感じしますよね。
下っ端だけだとうまく回るけど、上司が来るとうまく回らない、といった組織はよくあるけど、上下関係なく風通しが良い会社とはこういう会社なのか、と驚きましたね。
日々の思考や問題提起など、1つのSlackチャンネルに書き込んでいくスタイルで働いていて、問題提起などを発信しても受け入れられる風土がある、そういった働き方の取り組みも影響しているかもしれません。
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磯貝:
発言が自由すぎてお昼ご飯とか犬の話とかにもなったりしますけどね(笑)。
自由な会社なんだな〜と思ったのを覚えています。
キャリアチェンジのきっかけ
平田:
そんなリブセンスで働き始め、なぜ正社員に転換することに?
草間:
前提としてどこかで正社員になりたいとは思っていたんですよね。
フリーランスになった経緯も、会社都合で外に出たような感じだったので。あまり詳細は話せませんが(笑)。
ただ、正社員になるなら「ここで貢献したい!」と思える会社に務めたいと思っていました。
マッハバイトに業務委託として関わる中で、組織風土が楽しく自分に合っているというのもあったし、事業の成長期を経験することもできたので、ここで貢献したい!と思い正社員転換に動きましたね。
振り返ってみると、一緒に働く人が魅力的だったのが大きいです。
同僚だけど友達のような、ワンピースのルフィたちっぽいところがある。
磯貝:
めちゃくちゃ分かります、ワンピースっぽい感じ(笑)。
会社って、スパルタでビシッとスタイルか、ちょっとゆるいなって感じの、どちらかになりがちだと思うんですよね。
その折衷をナチュラルにうまくできている職場は自分も初めて見ました。
カジュアルに接するんだけど、仕事はみんなしっかりやって結果を出していく風土ですかね。
業務委託として参画していたPHP撲滅PJが完了したタイミングで契約終了になりかけた時、もうちょっと働きたいなと思った理由はそういった文化が大きかったからです。
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平田:
おふたりとも文化に着目されていますが、それ以外の観点でもきっかけとなったものはありましたか?
磯貝:
事業への関わり方も1つの理由ですかね。
自分が開発に携わった事業の売り上げが伸びていくと、仕事としても楽しい。
今まで関わってきたゲーム会社の案件では、リリース前で売れるか分からないものを作ることが多く、自分は何km走るかわからないマラソンのように感じてしまったんですよね。
自社サービスで売上が立っているものをより良くしていく、保守運用の面だけでなく新しい企画などにも携っていくことが自分にとっては魅力的でした。
草間:
事業の成長期や変革期だからこそ、関われることが多いのは感じますよね。
磯貝:
他にも、自分は今福岡県に住んでいるのですが、東京までの交通費が出るのは嬉しいですね(笑)。
オンラインだけだとコミュニケーションもうまくいかないことがある。オンラインで働くことをメインとしつつ、オフラインでの交流を重要視している社風は素敵だと思いました。
結局これも文化っぽい話になっちゃいますが(笑)。
平田:
自分も三重県在住ですが、人事部メンバーとのコミュニケーション機会には東京出社しています!この働き方がリブセンスワークスタイルなのかもしれないですね。
正社員として働くマッハバイトの開発文化
平田:
実際、正社員として働くようになって変化はありましたか?
磯貝:
働き方は変わらないけれど、どういうことを抱えて仕事をするかというのが変わりましたね。
草間:
磯貝さんの言うとおり、裁量という意味で働き方が変わりました。
やりたいと言えばやらせてくれる。業務委託の時は作業者としてやりたいことをやらせてくれていたけれど、今は、PJを立ち上げるような提案もできるようになって自由度が増している感じです。
磯貝:
自由といえば、働く環境としてちゃんとした良い裁量労働制を導入していると思います。
自身が正社員として向かうべきミッションが明確で、そのミッション達成に向けた取り組み方は個人の裁量に委ねられる。
裁量労働と言いつつ、大量の残業やタスクを強いられるような働き方も経験してきたので(笑)。
その他だと、評価基準も明確な制度として浸透しているのも嬉しく思っています。
どういうエンジニアになりたい?という問いを上司が投げてくれつつ、エンジニアロールと自分のWillを照らし合わせながらキャリアを設計していけるところも、自己成長の観点でありがたいです。
平田:
たしかに、4つのロールに沿って明確な定義文と比較して評価されるのも、エンジニア目線だと次のステップが明確に見えて嬉しい点ですね!
さいごに
今回は、業務委託から正社員へ転換された草間さん・磯貝さんにお話をうかがってみました!
リブセンスでは、フラットな文化を大切にしていること、正社員になることで得られる裁量や自由度、エンジニアとしての成長フォローに向けた評価制度などが効果的に活用されていることを再認識できました。
最後までお読みいただきありがとうございました!