こんにちは。id:boscoworks です。
2018年末まで転職ナビのエンジニアリングマネージャを勤めていましたが、年明けからは全社横断でエンジニア採用を推進する業務をしています。
リブセンスは、『あたりまえを、発明しよう。』というコーポレート・ビジョンの達成に向け、データと技術を駆使してプロダクト開発をしています。
今夏、リブセンス初の試みとして、自分のプログラミング経験をリアルな開発現場で活かしていくための『プロダクトエンジニア養成講座』を開催します。いわゆるオンラインスクールのようなプログラミング言語習得のための講座ではなく、プロダクトを生み出していくためのノウハウをリードエンジニアから学んでいく、ちょっと変わったタイプの講座です。気になったかたはぜひエントリーしてくださいね。
プロダクトエンジニア養成講座とは
https://recruit.livesense.co.jp//lp/engineer/product_engineer_training/2019
大学において、ITやデータの活用を研究のテーマに据えたところが随分と増えました。理系の学生のみならず、文系であってもプログラムに日常的に触れているかたがいます。年々学生の知識レベルやITリテラシーが上昇しているのを嬉しく思うと同時に、学生がこんなにすごいんだから先輩も頑張らないと、というプレッシャーも感じます。
一方で、金銭的・時間的・地域的など、さまざまな理由から、せっかく得た知識をWebサービス開発に活かし、実際に不特定多数のユーザに使ってもらう経験を積めない学生もいます。大学生なので授業を受けて学業を修めるのは当たり前のことですし、真面目に取り組まれているかたを尊敬します。そんな方々が、どうしたらエンジニアになれるか分からず、就職活動で困ってしまうのは、とてももったいないと私達は考えました。
今回、リブセンスで実際にプロダクト開発をリードしているエンジニア2名が、プログラミング経験のある学生のかたを対象とした『プロダクトエンジニア養成講座』のメンターをつとめます。約4週間のトレーニングのあとには、きっとエンジニアとはどんな職業なのか、よくわかっていることでしょう。
コース
Webアプリケーション
最終的に Ruby on Rails を用いてWebアプリケーション開発を出来るようになるべく、現場で使う知識やノウハウを基礎から学び実践します。
ネイティブアプリ
スマートフォンで動作するネイティブアプリを、基礎から応用まで学び、アプリ開発を実践します。
応募資格
- 在学中であること
- なんらかのプログラミング言語を体験したことがあるかた(完全に未経験のかたは今回対象外です)
スケジュール
予告なく変更となる場合がありますので、必ず募集要項をよくご確認ください。
- エントリー: 2019年6月14日(金) 〜 定員になり次第終了 ※絶賛募集中です!!
- 選考: 書類選考と面接を順次実施します。
- 講座の実施: 2019年8月〜9月 (約4週間。開始日については柔軟に対応いたします)
メンターのご紹介
@tchikuba (Webアプリケーション)
プロフィール
エンジニア歴15年。フリーランスから正社員になりました。現在はIESHILエンジニアチームのエンジニアリングマネージャーやってます。
サーバーサイドエンジニアがベースですが、最近は専らデータエンジニア的なことや採用もやってます。
メッセージ
個人的なミッションとして、エンジニアを始めクリエイティブを世の中に増やしたいと思っています。
その一環で個人的にプログラミング初心者向けの書籍執筆やエンジニア向けのメンターも行っています。未経験インターンのメンターとして、エンジニアに興味のある学生の方が、エンジニアという仕事に携わる良いキッカケとなれるようお手伝いできれば嬉しいです。
@neko (ネイティブアプリ)
プロフィール
他社でインフラからサーバサイド、ネイティブアプリまで幅広く開発を経験し、2015年9月にリブセンスに入社しました。
入社後は主にiOS、Androidアプリ開発に従事し、現在はネイティブアプリグループのリーダーとしてマネージメント業も兼務しています。
メッセージ
今までインターン等の経験がなくとも、エンジニアという職業に少しでも興味を持っている学生の皆さんに、実際の開発現場を経験してもらえる機会を増やしたいと思っています。
エンジニアという仕事がどんなものであるか、現役のエンジニアは普段どのように技術に向き合っているか等、今後皆さんがプログラミングを学び、エンジニアを目指すうえで、少しでも役立つ経験を積めるような場を作っていきたいです。
終わりに
今回の試みは、学生のかたに対するきっかけづくりの支援です。きっかけがあることで、自分の実力を伸ばすかたもいらっしゃるしょうし、今後の就職活動の方針をより具体的に考えられるようになるかたもいらっしゃるでしょう。もちろん就職先にリブセンスを選んでくれたら、それはどんなに嬉しいことかとも思うのですが、本当に目指すべきは、ともにソフトウェア開発を楽しめるひとの人口を増やして、開発者コミュニティを強大にしていくことです。
将来の仕事の選択肢のひとつにエンジニアを候補に入れている学生のかたにはぜひエントリーをしてもらいたいと思っています。
https://recruit.livesense.co.jp//lp/engineer/product_engineer_training/2019recruit.livesense.co.jp