こんにちは。転職ドラフトでエンジニアをしている verdy_266 です。 今回は、学生時代長距離走が苦手で仕方なかった僕が、色々あって 10km マラソンを完走するまでの話をします。
Livesense Running Club が発足しました
学生時代長距離をやっていた社員たちが集まって、Livesense Running Club が発足しました。Slack のチャンネルで日々のランニング記録についてシェアしたり、ストレッチどうしてますかみたいな情報共有が行われたりしています。初期メンバーにエンジニアが多かったからか、チャンネルにはエンジニアメンバーからの発言が目立ちます。リモートワーク全盛のこの時代、やはりエンジニアは運動不足を感じやすい職種なんでしょうか……。
その初回活動として、 10/01 の荒川ハーフマラソン 10km の部に部員6人で参加し、6人全員完走しました!
僕も含め、部員の中にはマラソン初心者も在籍しており、個人的には完走できたのはかなり嬉しかったです。
学生時代長距離が苦手だった自分が、10km を完走するまで
Livesense Running Club への加入
中学の頃はサッカー部に所属していた僕ですが、当時から長距離走はかなり嫌いで、長距離トレーニングでは部の中でも最下位を争っているレベルでした。
Livesense Running Club が発足したという話を聞いた時は、自分には縁のない部活だなーと思っていたのですが、ちょうど痩せたいと思っていたタイミングだったので、チャンネルに参加して他の人の投稿を眺めていようかなーくらいのモチベーションでした。
1.5km 走って熱中症になりかける
せっかく加入したので走ってみるか、と思い隣の駅まで片道 1.5km を走ったところ、熱中症の予兆を感じて歩いて帰りました。
そもそもペース管理ができておらず、いつの間にか結構な速さで走ってしまってオーバーペースになることを課題に感じていました。そこで、ランニングアプリをインストールし、スマホを握りしめて走ることにしました。
できるだけゆっくり走ることを意識したら、1kmあたり7分強のペースで走ると良さそうということがわかりました。
当時読んでいた SOFT SKILLS という本でも、速く走ろうとせず、ゆっくり走って距離を伸ばしていくと遠くまで行けるようになって楽しいと書いてありました。また、 Couch to 5k というプログラムを知ったので、ゆっくりペースで距離を伸ばしていく方向で走ることにしました。
Couch to 5k とは「ソファー(Couch)で寝ている状態から、5km 走れるようになろう」という意味で、無理のない強度で 5km 走れるようになるプログラムです。
ゆっくりペースで徐々に距離を伸ばしていく
ということで、 Couch to 5k に従いつつ、徐々に距離を伸ばしていきました。
Couch to 5k の途中で、10km 走ってみませんか?とお誘いをいただき、かなり迷いましたが参加することにしました。
大会まで日数が足りなくなってきたので、 Couch to 5k よりちょっとハイペースで距離を伸ばしていきました。
一応 10km 達成してから大会当日を迎えられたのですが、一度 10km 走って結構な筋肉痛になってしまったので、当日までに 10km 走り切れたのは1回きりでした。
大会当日
スタート時点では周りのスピードが速すぎてちょっとオーバーペースになってしまったのですが、心を強く持ってゆっくり走ることを意識しました。最後余力があったのでラストスパートしました。
感じたこと
誰かと一緒に頑張ると、継続できる
5km も走り切っていない状況で 10km に挑戦するのは正直不安だったのですが、勢いでエントリーしてみてよかったです。
ただハーフマラソンは確実に無理だった(し、勢いでハーフマラソンに挑戦してつらそうにしている人も何人か見た)ので、有識者に相談していいバランスを見極めると良いのではと思います。
走ること自体が気分転換になるし、走れる距離が長くなっていくのが楽しいというのは、新たな発見でした。
社会人になってからのマラソンは、ゆっくり走ろう
走り慣れている人だったら結果を求めるのも良いと思うのですが、走り慣れていない人は「まずは完走するところから」と割り切ると、気持ちはかなり楽になるのではと感じました。
ゆっくり走るというのは意外と難しく、練習が必要ですね。
次は湘南藤沢市民マラソンにエントリー済みで、10マイル(16km)走る予定です! 今後の活動にもご期待ください!