LIVESENSE ENGINEER BLOG

リブセンスエンジニアの活動や注目していることを発信しています

リブセンスエンジニアの祭典「TechFes2024」を開催しました

これは Livesense Advent Calendar 2024 DAY 6の記事です。

はじめまして、アルバイト事業部 開発グループ所属の豊田です。
タイトルにもある通り、毎年恒例となっているエンジニア主体のイベント「TechFes」を今年も開催しました!
今回はTechFes運営者の一人として携わったため、 開催概要や当日の様子などをまとめていきます。

TechFesとは?

TechFesとは、リブセンスのエンジニアが中心となって、日々の業務やプライベートでの活動内容を発表しあうイベントです。
イベント名に"Tech"とついていますが、発表する内容は「技術的なこと」に限らずに、エンジニア職以外の社員も自由に登壇できるような 比較的自由度の高いイベントとなっております。

また、TechFesはもともと「TechAward」という名称で開催されていた過去があり、当時は優れた取り組みを行った社員を表彰するイベントとしてスタートしました。
しかし、開催を続けていく中でいくつか課題点が浮き彫りになったため、表彰を特段行わない今のイベント形式へとなりました。

イベント形式を変更した経緯については、以下の記事にまとまっています。

made.livesense.co.jp

発表内容

今年のTechFesでは過去最多となる25名の方に発表いただきました。
具体的な発表テーマは以下の通りとなっていて(※一部抜粋)、日々の業務に関連するTechな話題からプライベートの趣味にまつわる話など 多様性に富んだ内容になっており、終始和気あいあいとした発表時間となっていました。

  • データ分析しやすい環境に向けてできること
  • 個人開発はつらいよ
  • LAでのデータ利活用を考える話
  • RubyとRailsのアップデートをやっていたら色々危険なものを見つけた
  • 転職会議のプレビュー環境の話
  • ベンダーコントロールのポイント
  • 僕のポストモーテム
  • 従業員マスタAPIを作ろうとがんばっている話
  • TechFesの配信構成
  • 口コミレコメンドエンジンの紹介
  • Twitterのbot4年運用した話
  • solrへのデータ取り込み周りで詰まった話
  • デッドコードを削除した話
  • Rubyで作るWasm Runtime
  • VTuber流"魔法"の使い方
  • マッハバイト検索チームを作るぞ
  • 内部監査室視点の他社分析
  • 保活を攻略する
  • ちょっとモダンなフォレンジック
  • クロスプラットフォームの話
  • セキュリティチームの現在とこれから
  • マラソンにおけるエネルギー戦略
  • データ基盤の負債解消のためのリプレイスと拠り所
  • 雨垂れ石を穿ちたい
  • 動画実装の置き換えの話
    発表の様子

スペシャル企画

また、上記個人発表とは別枠のスペシャル企画として、当日は弊社取締役兼執行役員の桂さん、VPoE(Vice President of Engineering)の中野さんにご登壇いただき、以下のようなテーマに沿って対談を行いました。

  • リブセンスに在籍している社員のイメージ、期待することなど
  • 今だから笑える、過去のやらかし話や修羅場話など
  • リブセンスの事業、組織体制をこうしていきたいという思い
  • 今特に力を入れて取り組んでいること、もしくは今後力を入れて取り組んでいきたいこと
  • 最近の技術で注目しているものはあるか?
  • こういうサービスをやりたい、もしくはこういう技術を投入してみたい、というものはあるか?
  • 10年後のリブセンス

さらに、上記トークテーマ以外にも、会場参加者からの質問にもリアルタイムに答えていただき、大変満足度の高い企画内容となりました。

中野さん(左側)と桂さん(右側)による対談の様子

懇親会

個人の発表やスペシャル企画などの企画がひと通り済んだ後に、会場のレイアウトを変更して懇親会を実施しました。
当日は、豪勢なオードブルやお菓子・ドリンクの他、有志による持ち込み料理も振る舞われたので、食事を楽しみながら参加者間での交流も活発に行われていました。

オードブル料理
持ち込み料理

振り返り

今回のTechFesでは発表者数が過去最多となり、またインターン生や内定者などをはじめとする社外メンバーも当日会場に足を運んでいただいたことから、 これまで以上に社員間での交流が深まるよいイベントになりました。

TechFes運営陣としては、会場の下見を事前に実施し、役割分担を早期に決めて各担当者ごとに意思決定を図っていくといった動きを意識していた甲斐もあってイベント全体を通して上手く運営できていたのではないかと考えております。